スポンサーリンク
スポンサーリンク

福禄壽(医王山 鉤取寺)


医王山鉤取寺こちらは太白区鈎取にある医王山鉤取寺です。福禄寿が祀られています。寺名の「鉤」と地名の「鈎」、同じく「かぎ」と読みますが字が違います。「鉤」が本字で「鈎」が俗字なんだそうです。つまり寺名の方が先で、後に地名に付いたことが窺える、という事らしいです。

福禄寿は長寿の神として信仰されてきました。道教で強く希求される3種の願い、
幸福(漠然とした幸福ではなく血のつながった実の子に恵まれること)
封禄(財産や身分のこと)
長寿(健康を伴う長寿)
の三徳を具現化したものとされていて、この3つを備えた神は人徳も備わっていることから、人徳の神としても親しまれているそうです。

道教
中国三大宗教(三教と言い、儒教・仏教・道教を指す)の一つで、漢民族の土着的・伝統的な宗教である。中心概念の道(タオ)とは宇宙と人生の根源的な不滅の真理を指す。仏教や儒教と同じ頃に道教も日本に渡来しやがて廃止された。それに代わって、陰陽師が道術を取り入れ、日本独自の陰陽道が生まれた。また風水は道教の陰陽五行説を応用したものである。


綺麗な小川近くには綺麗な小川も流れていました。


山門こちらが山門です。立派で新しい感じがします。


山門をくぐると門をくぐった中も綺麗に整えられています。

医王山鉤取寺
曹洞宗。輪王寺の末寺。承知2年(835)天台宗西翁和尚により現在の国立療養所西多賀病院近くに開創開山されたと伝えられています。その昔より東北地方は出羽三山に代表されるように、山岳仏教の盛んな地で、山が信仰の源であり、多くの霊山が存在しました。仙台市の一区名となっている「太白山」も当時、霊山として信仰を集め、鉤取寺も太白山の麓の小さな庵から始まったようです。朱塗りの堂でその地名「御堂平紅堂」の由来になったといわれています。

東北地方の多くの仏教寺院がそうであるように天台宗の開創で、その後荒廃したが寛永13年(1636)輪王寺十三世角外麟恕大和尚により曹洞宗医王山鉤取寺として改宗開山されたそうです。昭和20年仙台空襲で焼失し、現在地に移転再建されました。

現在地に移る前は、仙台西高等学校の処に存在していたと伝えられ、同校の建設中に石碑やお堂の基礎跡等が発掘されました。今でもその地が「御堂平」という地名で呼ばれていることからも、鉤取寺跡と立証されているそうです。


本堂入り口はい、こちらが本堂ですね。
「参拝者入り口」とあるのでこちらから入らせていただきましょう。


玄関中に入りますと、


案内板案内が出てますので、奥にある階段で2階へ上がります。


土偶入り口には土偶がありました。

この辺りは遺跡が多く、ゆかりがあるからでしょうか。近くには仙台市縄文の森広場もありますしね。


福禄寿2階へ上がり一番奥まで進むと、福禄寿がいらっしゃいました。


福禄寿の周囲周囲にはお守りや色紙などがあります。左の机にはスタンプが置かれていました。


福禄寿スタンプこちらがスタンプです。


色紙色紙です。これまで七福神にあまり興味のなかった私ですが、ここはお参りの順番的には最後にお参りした場所だったので、妙な愛着が湧いてきていました。

「これ、いいな〜」と思わず写真をパチリ。


福禄寿のお姿はい、こちらが福禄寿です。お参りいたしましょう。
御真言は「オン マカシュリ ソワカ」です。

七回とは言わず、たくさん唱和しましょう!


医王山鉤取寺の外観福禄寿
背が低く、長い頭に長い髭、巻物を結んだ杖を持ち、長寿のシンボルともいえる鶴を伴っている姿がよく描かれています。中国の宋時代(960〜1279)にあらわれた道士で年齢は数千歳という仙人のような人物がモデルとなっているようです。

福禄寿と寿老人は中国の道教が起源の神で何れも長寿の福神です。他のメンバーのように、日本にきてから神道や仏教と結び付けて考えられたということもなく、中国から輸入されたイメージがほとんどそのまま生かされています。また、寿老人と同体・異名の神とされることもあり、 福禄人(ふくろくじん)と言われる事もあるそうです。

もともとは福星・禄星・寿星の三星をそれぞれ神格化した三体一組の神であることから、中国において明代以降広く民間で信仰され、春節には福・禄・寿を描いた「三星図」を飾る風習があるそうです。
日本へは禅宗の伝来とともに水墨画の画題として伝わったとされています。しかし七福神という形以外で単独で信仰されたことはほとんどないそうです。

福星
木星(十二次では歳星)とされ、多くは裕福な官服を着た黒髪の姿で三者の中心に描かれる。

禄星
「禄」が「緑」と同音のため緑色の服装で、豊かさを表す金銭や嬰児を抱いた姿で描かれることが多い。

寿星
南極老人星(カノープス)とされ、容貌は諸説あるが近代以降は禿げた長大な頭に白ひげをたくわえた老人とされることが多い。また厳密にはもともとこの寿星(南極老人)が単独で日本に伝わったのが寿老人と言われている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました