青麻神社のおすず(御清水)


入り口ここは前回の岩切城跡を利府方面へ行ったところにある青麻(あおそ)神社です。この道をさらに進むとグランディの方へ続きます。

ここ青麻神社は日本各地にある青麻神社・三光神社の総本社で、太陽・月・星の三光神を一緒にお祀りしている神社です。

日神:天照大御神 (あまてらすおおみかみ)
月神:月読神 (つきよみのかみ)
星神:天之御中主神 (あめのみなかぬしのかみ)

ご利益は「中風病退除」「海上安全」などで、三度お参りすれば一生涯中風にならないと言われているそうです。


案内碑852年に山城国(現在の京都府南部)から来た穂積保昌が、当地で麻の栽培を教え三光神を岩窟中に祀ったのが創始と伝わっています。

画像はここへ来る途中にあった案内碑です。


納豆のような船駐車場には大きな船のような物が置いてありました。しかしこの形状を見ると納豆しか思い浮かびませんねぇ。


滝の案内板駐車場の端の方に『滝ノ沢・三光の滝』という案内版を見つけました。「山道で足下が良くない・・・」とあります。

とりあえず行ってみましょう。


丸太橋小川にちょっとした丸太橋が架かっています。なるほどなるほど。こういう道が続くわけですね。


木板の道少し進むと、このような木の道が続きます。下は湿地帯でベチョベチョ。木はコケでツルツル。

想像以上に道悪です。滑るうえに木も斜めだったりするので、ノロノロとしか進むことが出来ません。


小さな祠板の道を抜けるとそこには小さな祠が。木々が生い茂り、薄暗くなったその場所では少々気味悪くすら思えてしまいます。


ぬかるんだ地面この辺りもまだ地面はぬかるんでいます。はい、たしかに足下は良くないです。


小さな滝おっ! んん? んんん??
これかな、滝。


滝ノ沢 三光の滝おや、奥にも見えますね〜。2段構えで共に落差は1メートルくらいでしょうか。

とても小さく可愛らしい滝です。


先の景色先を見渡しても何も無さそうなので、ここで引き返すことにしました。


入り口正面入り口に戻ってきました。
後ろを振り返ると、


井戸井戸のようなものがあります。こちらの神社は名水が湧き出るとして有名で、引っ切り無しに水を汲む人が訪れていました。


元茶屋の清水 案内板ここは『元茶屋の清水』と呼ばれるもので、茶店の清水を復旧したものだそうです。ほかには拝殿の横にも汲める場所がありましたが、こちらも人が途切れることはありませんでした。どちらもとても美味しいそうです。

東北の一部の地域では清水のことを「すず」と呼ぶようで、こちらの水は『青麻神社のおすず(御清水)』などと呼ばれているようです。


朱色の橋朱色の橋を渡り、ようやく境内へ入ります。


随身門(随神門)鳥居を抜けると随身門があります。お寺の門が「山門」で神社は「随身門」。

随身とは平安時代以降、貴人の外出のときに付くボディーガードのような存在の官人を言います。左右に随身の姿の二神の像を安置してある門を随身(随神)門と言うそうです。


矢大臣俗に、向かって左が矢大臣(右大臣)、


左大臣向かって右が左大臣と呼ばれています。

矢大臣は豊岩間戸神(とよいわもどかみ)、左大臣が奇磐間戸神(きしいわまどかみ)と言い、邪悪な者の侵入を防ぐ役割の神様だそうです。

そういえば大きな雛飾りの中にも随身の姿が見られますね。


拝殿と随神門手前が随身門、奥に見えるのが拝殿です。

火災で社殿が焼失したりなどで、現在の社殿は1970年に建てられたものだそうです。随身門は2000年に再建。


常陸坊海尊(清悦仙人)の石碑境内の入り口、赤い橋の横にある石碑です。こちらの神社にはかつて源義経の家臣であったという常陸坊海尊(清悦仙人)の伝説があり、併祀されています。

伝説の内容についてはコチラをご覧ください。(リンクは青麻神社の公式サイト内です)


カッパの石像境内の池には愛らしいカッパの置物がありました。
「どうもすいません」


神楽殿

神楽殿です。神楽(かぐら)とは、神道の神事において神に奉納するために奏される歌舞で、こちらで行われる榊流青麻神楽は仙台市の無形民俗文化財に登録されています。

春季例大祭である5月1日と3日に、午前9時半頃から午後4時くらいまでかけて歌舞が奉納されるようです。

ぜひ1度、拝見してみたいものです。


イチョウ1年のうちに平家の縁と源氏の縁、両方を参詣するとその御利益が消えるという話があるそうです。
ここは義経家臣といわれる常陸坊海尊が併祀されているので源氏の縁。定義如来は平家の縁があるようです。

話の出所や真偽は分かりませんが、気になる方はご注意を。

青麻神社 公式サイト

コメント

  1. […] 青麻神社のおすず(御清水)も合せてお読み下さい […]

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